1º正直、暫くは心の整理が付かないでしょう。
もし私事であれば、辛くて妻をとにかく労り、心の回復を願う事しか出来ません。
少し心に余裕が出てきたら、天国へ旅立ったお子様を労って下さい。
7ヶ月だけの生を受けた事の真実を発見する事で、お子様もご夫婦も心から救われる切っ掛けになります。
真実を知った瞬間、命を懸けたお子様の想いに歓喜の涙が止まらなくなるハズです。
決して無駄な死ではなく、生きる希望や何かを気付かせてくれるため、お子様は大切な命を賭けた事を。
でも今は思いっきり、哀しみの思いで心からの涙を沢山流して下さい。
2º宗教や国によっては、【お腹に来たこと】が【誕生】だから、
流産でも死産でも、【おめでとう】なんですね。
私は死産してから「おめでとう」を言ってくれたのは1人だけでした。
涙が出るくらい嬉しかったな。
生きて生まれた事に対してだけではなくて、
確かに存在した事に対して
「おめでとう」でもいいと思う。
けどどんな言葉に傷つくか、喜ぶか、本当に人それぞれすぎて。
声かけは難しい。
「亡くなった」けど「産む」からね。
3º以前、ウチも出産予定日当日に赤ちゃんが亡くなって居ることが発覚して死産となりました。
産まれてくるつもりで名前も決めて用品関係も一式揃えている中での死産は絶望以外の何物でもないです。
しかも、ウチが告知があった時には
・子供が亡くなって居る告知
・母体にも生命の危機があり、急いで取り出さないと危なく、また、何があっても病院を訴えないと言った趣旨の書類を悩む暇もなく急かされて書かされる
・その後の埋葬方法の検討や火葬段取りを早急に検討させられる
・死産届けを記載して早急に出す
などなど、同時に話があり、何も考えられない状態なのに早急にやらなければならない事が山ほどあって一気に地獄の果てに落ちます。
正直、当分間は他の家の子供も見るのが辛くなりました。
なので、これから出産する方達には安定期に入ったから大丈夫とか思わずに、産声聞くまでは何があるか分からないので、ちゃんと気をつけてあげた方がいいです。