1º平和記念資料館への訪問について「核戦争がもたらした破壊的な現実を力強く思い出させるものだった」と振り返ったバイデン大統領は、大事に持ち込んだ「核のボタン」を愛でながら、あらためて「力は正義だ!」と思ったに違いない。
「人類の歴史から戦争をなくさなくてはならない」と語ったゼレンスキー大統領は「アメリカのおかげでウクライナは戦場で戦うことができている。われわれは決して忘れない」とアメリカの戦闘機をはじめとする軍事支援に対して謝意を表明。戦争をなくしたい男は戦争がまだ続けられることを喜んだ。
「厳しい安全保障環境だからこそ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を堅持し、平和と繁栄を守り抜く決意を世界に示す。それが議長国である日本に課された使命と言える。そのような決意を発信するうえで、平和の誓いを象徴する広島の地ほどふさわしい場所はない」と述べた我らが岸田首相。
こんな偽善だらけのコントを広島で行うほど不謹慎なことはないだろう。