ようかん一筋186年 老舗が閉店へ - Yahoo!ニュース

ようかん一筋186年の老舗「熊谷長栄堂」(秋田県能代市)が6月末に閉店し、江戸時代から守り継がれてきた看板を下ろします。店主が高齢になり、後継者もいないことなどが原因。北前船が寄港したときに伝えられたという製法で作ったようかんは長く地元で愛され、閉店を知った常連客から注文が殺到しているといいます。

           

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地元の自治体、金融機関、大学、そして地元の若者の4者が知恵と力を出して、地域の伝統産業や企業を守る発想がないと。せっかくの老舗が潰れていくのは大きな損失。特に地方の国立大学はもっと地域産業に目を向け、アントレプレナー育成を目指すべきではないか。また、自治体もUターンやIターンの希望者を積極的に募って、地元産業振興のための人材を集めていくべき。そして、金融機関は地場産業の存続のための金融商品などを積極的に開発していくべき。羊羹は小豆の効能から健康にもいいと評価もあり、お菓子として価値はもちろん、整腸作用からインバウンド受けの可能性もある。佐賀の小城羊羹は見事に新商品「オギキューブ」を開発し、新たな市場を開拓している。要は若い経営者が出てくれば、いくらでもビジネスチャンスはある。非常に勿体無いし、残念。。。


次から次へと流行りのお菓子が目まぐるしく変わっていく中で、
和菓子の、変わらない良さもあっていいと思う。
(もちろん変わらない中でも時代時代で
変化をつけているものもあるけれど)
随分前、遠縁の和菓子店も後継者いないことで店をたたんだから思い出してしまう。
仮に後継者がいたとしても、食べていけるかどうかって問題もあるしね。

閉店と判ると、最後に食べておこうと注文殺到になるのも
人の心情なんだろうけどさ。