終戦直後、上海で姿を消した父 写真と記録から浮かび上がる“エリート貿易商”の別の顔 #戦争の記憶(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

戦中に中国・上海で貿易商をしていた父は、戦後まもなく、こつ然と姿を消しました。貿易商の長女は「父は上海で一体どんな仕事をしていたのか」という疑問を抱き続けてきました。終戦から78年、記者がその貿易商の生涯を探りました。

           

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大戦に突入していく軍やその衰退とともに、日本の国自体の盛衰を身を持って感じていた人ではなかったのかと思う。中国での軍物資を調達する立場から、中枢にも食い込んでいたはず。そうした立場なら、日本敗戦後の中国からは逃れる事は難しかったのではないか。ご家族を守るためにこうならざるを得なかったのかもしれない。戦後の混乱にまぎれて、未だに消息がわからなくなった当時の方は多かったのではと思う。戦争は個人の存在など顧みない。それは国家にとっての大きな損失に繋がることを、争いで解決しようという国々に強く訴えて行かなければと思う。。。