私は震災の「被害者」であり「加害者」です――〝東電社員〟という十字架を背負って #知り続ける(福島民友新聞) - Yahoo!ニュース

私は「被害者」であり「加害者」でもあります―。福島県大熊町の出身で、東京電力の元社員、渡部キイ子さんは、原発事故で古里を追われました。町は復興に向けた町づくりを進める中、渡部さんも、再生への一歩を踏み出そうとしています。

           

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従業員には何の罪もないが、経営者に罪はあるでしょう。原発という最も危険な発電所を抱えながら、究極のリスク管理より当面の企業利益の確保に走った。 当時の東電のトップは 11 mを越える津波の危険性を事故よりも前に研究機関から指摘されていたにも拘らず、防波堤を作るには莫大な金が掛かり利益を圧迫するから、手を付けずにこれらの指摘を無視した結果の大惨事だった。 それを予見出来ない想定外の津波など言い訳にもならない低レベルのリスク管理能力でとても通用しない。 どれだけの尊い人命を奪い取ったか。 近くの女川原発は何故助かったのか? 原発建設当初の段階で、リスク管理の出来るまともな人が想定外の津波を想定し、もっと高台でないと危険だとして、より高いところに建設し無事で済んだという事だ。このリスク管理の差があの決定的な大惨事を引き起こしたという残念な結果。。。